アメリカとイランの協議が行われた場合事態打開につながるのか、アメリカ・ワシントン支局から中継でリポート。今回の交渉はそもそも一時停戦の内容をめぐり双方の認識が食い違っていただけではなく、アメリカが求めている核開発の放棄でも隔たりが大きいため、事態打開の糸口は見えていない。トランプ大統領は10日交渉について「第一に核兵器を保有しないことが条件だ」と強調した。しかしイランは「ウランを濃縮する権利」を求めていて、歩み寄る姿勢を見せていない。トランプ大統領は「合意に至らなければ最新の兵器を使用する」と警告していて、戦闘再開のリスクを抱えたままの交渉となる。交渉の見通しについて、トランプ大統領は10日ニューヨーク・ポストのインタビューで「結果は24時間ほどで判明するだろう」と述べた。アメリカ国内でもガソリン価格が高騰し支持率も下がる中、トランプ大統領としては早期に戦闘を終結し11月の中間選挙に向けて支持率を回復したい狙いがある。しかしイランはホルムズ海峡の封鎖を切り札に譲歩を迫る考えで、進展は見通せない状況。
