映画「ロッキー」のテーマソングで登場したアメリカ・トランプ大統領がイラン情勢をめぐり再び方針を転換した。5日、トランプ大統領は「イラン代表と最終的な合意に向けて大きな進展があった」としてアメリカ軍が4日から始めたホルムズ海峡の船舶通過支援「プロジェクト・フリーダム」を一時停止すると投稿。わずか1日で一時停止を発表。理由は、合意が最終的にまとめられ署名されるか見極めるためとしている。4日、アメリカ・中央軍は「アメリカ船籍の商船2隻がホルムズ海峡を通過しイランの小型船7隻を撃沈した」としている。一方、イラン・ファルス通信は「アメリカ海軍のフリゲート艦がミサイル攻撃を受けて引き返した」と報じるなど双方の主張が対立していた。4日、UAEが「イランから弾道ミサイルが飛来した」と発表するなど、停戦崩壊が懸念される事態となっていた。記者からの「イラン側が何をしたら停戦違反になるのか?」との問いにトランプ大統領は「いずれわかるだろう。イランは何をすべきか、すべきでないかわかっている」と返答。6日、アメリカのニュースサイト・アクシオスは複数の情報筋の話として「アメリカとイランが戦闘終結に向けた覚書合意に近づいている」と報じた。覚書には「核濃縮の一時停止」を約束することなどが含まれており、アメリカはイラン側からの48時間以内の回答を期待しているという
