日米韓の3か国は韓国・ソウルで外務次官級の協議を行い、外務省・岡野事務次官、米国務省・キャンベル副長官、韓国のキム・ホンギュン第1外務次官が出席した。協議では北朝鮮が今月に「首都・平壌上空に韓国が無人機を飛ばしてビラをまいた」と主張し、報復措置も辞さない姿勢を示す中、北朝鮮への対応などについて意見が交わされた。共同会見で韓国のキム次官は「日米韓で緊密に連携し、安全保障面での協力をさらに強化することで一致した」と述べた。またキャンベル副長官は「韓国が北朝鮮の度重なる挑発行為に対し、着実で慎重なアプローチを取ったことを称賛したい」と述べた。