- 出演者
- 今村涼子 久保田直子 井澤健太朗 手塚悠介 田原萌々 佐々木快 森山みなみ
おととい、神戸市のマンションで24歳の女性が殺害された事件。捜査関係者によると女性は仕事を終え、徒歩で帰宅したあとエレベーター内で刺されたとみられる。新たに見つかったのは血の付いた刃物。現場となったマンションのすぐ北側の駐車場で見つかった。刃物についた血痕は女性のものだと分かった。刃物を持った男は北側に逃げたとみられその先には、JRや私鉄の駅がある神戸最大の繁華街、三宮がある。事件と同時間帯の現場。人通りは少なくない。司法解剖の結果、死因は胸の辺りを刺され肺の血管が傷ついたことによる失血死だった。女性は大手保険会社で営業を担当。オートロックを解除して帰宅したが、犯人の男は後を追うように入るいわゆる共連れでマンションに侵入したとみられる。更に、エレベーターに同乗。そこで女性を羽交い絞めにするなどして襲ったところを防犯カメラで見た住人が通報した。犯行後、男は慌てる様子もなく階段を下りたという。2人が言葉を交わす様子はなく警察は無差別だった可能性もあるとみて捜査を進めている。周辺住民の不安は募っている。
神戸市のマンションで女性が殺害された事件。被害者の女性はエレベーター内で刺されたとみられている。逃げ場のない密室でもあるエレベーター。監視カメラがあったとしても危険が潜んでいる。セコムIS研究所・濱田宏彰研究員はエレベーター内ではボタンの近くに立つことで危険を避けるメリットがあると指摘する。一方で今回の事件でも可能性が指摘されているオートロックの共連れを防ぐ手立てについて「例えば箸を二膳求めるなど、一人暮らしでないことをアピールしながら変えることが必要」とコメント。オートロックや防犯カメラにもうひと手間の警戒が必要だ。
オープニングの挨拶。
神戸市の事件から丸2日が経とうとしているが、犯人は現在も逃走を続けている。
台風12号によって鹿児島県内は記録的な大雨になった。鹿児島市では325ミリ、南さつま市では315ミリと平年の8月ひと月分を上回る雨が降った。午前9時ごろに台風は宮崎県沖で熱帯低気圧に変わったが、各地に激しい爪痕を残している。南さつま市を流れる加世田川は激しい雨が降り始めた昨日午後から急激に増水。川沿いを通る国道には茶色く濁った水が押し寄せ辺り一帯は水に浸かった。この氾濫で60代の女性が運転する車が浸水し、低体温症で救急搬送されている。川沿いの浸水した店では商品が水浸しになり、全て廃棄するという。近くには塀がなぎ倒され玄関の目の前の地面がえぐれている住宅もあった。台風による大雨で水道管が破裂し日置市の一部の地域では断水、市内2か所に給水所を設けている。台風は過ぎ去ったもののこれまでの雨で地盤が緩んでいる地域があり引き続き、土砂災害などに警戒が必要だ。
もともと台湾に生息していた特定外来生物、通称「タイワンリス」が今月に入り横浜での目撃情報が相次いでいる。横浜の街は今、騒然としている。というのも、農産物をはじめ電線をかじる被害も報告されているから。一体なぜ横浜で急増しているのだろうか。相模原市立博物館の秋山幸也学芸員は「年3回繁殖する可能性があり、収まらなくなって分布を広げつつあると考えられる」と推測した。一方でタイワンリスは危険な感染症を広げる恐れもある。致死率およそ3割ともいわれるマダニが媒介する感染症SFTS。今年の感染者は過去最多となっているが、秋山氏は「野生動物にマダニがついていて、タイワンリスが人間と何らかの形で接触することが感染症を運ぶ可能性が十分にある」と指摘している。
昨日午後5時50分ごろ、広島市の住宅で女性が首などから血を流して死亡しているのを帰宅した夫が発見した。警察は長男の容疑者を殺人の疑いで逮捕した。容疑者は母親が発見された際に外出しており、警察の調べに何も話していないという。
厚労省によると今月17日までの一週間の新型コロナの新規患者数は1医療機関当たり6.3人になり、9週連続で増加した。また、7月のコロナの検体について強いのどの痛みが特徴の変異株通称「ニンバス」とその系統が増加して全体の8割以上を占めていた。
北朝鮮の金正恩総書記が首都ピョンヤンで開かれた国家表彰式で、ロシア西部クルスク州の戦闘に派兵された海外作戦部隊の指揮官や兵士らを表彰した。金総書記は1人ずつに勲章とみられるバッジをつけ抱擁し「国家の存立と発展を裏付けた巨大な功績」と称えた。
争奪戦が始まっている今年の新米。価格も高止まりで、井澤さんなかなか安いお米に出会えない。そこで狙い目の銘柄米が安く買えるお店を探してきた。取材班が向かったのはいち早く新米が収穫できる早場米の産地である千葉県横芝光町。収穫が始まっているのはコシヒカリから生まれた新しい品種、ミルキークイーン。取材をしたのは米の生産から集荷、仲卸までを行う農業会社「理想郷」。向後靖之さんに今年の新米について出来や価格を聞くと「去年より上々の出来。新米価格はおそらく去年の1.5倍の価格になる。農家にとって今までの米価格が安すぎたので利益が出るので嬉しいと思う。」と話していた。新米の価格が上がる中、争奪戦が起きている。向後雅秀取締役は「今までにない金額の取引が行われている」と話していた。新米の時期は人手不足のためアルバイトを雇って対応している。新米を検査して一等米、二等米、三等米に分類。精米工場でも徹底した品質管理が行われている。千葉県産の早場米、ふさこがねは大手量販店や学校、病院などに卸している。検査を通過した品質の良い米だけが袋詰めされていく。
毎週金曜日に発表される米の平均価格は3825円。銘柄米は4436円で依然として高止まりしている。こうした中、取材班は安い銘柄米を見つけた。埼玉・戸田市のマルヤス下戸田店で秋田県産のあきたこまちが5kgで税抜き2999円税込みで3238円。銘柄米の平均価格に比べておよそ1200円も安いわけについて、松井順子代表は「精米から時間が経ったから売り切るために値下げした」と説明した。昨日までは税込み3994円で4000円近い価格で売っていたのが今日から700円以上も値引きした。東京や埼玉で7店舗を展開するこちらの食品店では今後2024年産の銘柄米を安く販売していくという。一方で松井代表はしばらくは今年産の新米争奪戦には参加しないと話す。また、本格的な新米の収穫時期である9月を前に去年収穫された銘柄米が安くなっている傾向が見られるという。
大手スーパーに米を納品する埼玉・越谷の卸売業者「ナカムラ米販」では昨年産の銘柄米の精米が行われている。中村貞昭社長によると、新米が広く流通する前に去年収穫された銘柄米を値引きして卸しているという。中村社長はこのあと、新米の買い取り価格を交渉するため生産者の協会を訪ねた。生産者は60kgあたり2万5000円以上での買い取りを求めていた。そもそも新米の価格は農協が農家に支払う前払い金が基準となって決まる。中村社長は「去年よりだいぶ高くなるだろう」と予測した。流通経済研究所の折笠俊輔代表は今後、米の価格は3極化すると指摘している。
全国の気象情報を伝えた。週末は酷暑が続く一方、北海道や東北北部では大雨が降る可能性がある。
恐喝未遂などで逮捕されたのは埼玉県警鴻巣署の警部補。容疑者は「協力者の家に行く」といい、パトカーを20代の警察官に運転させる。業務時間中で制服姿だった。到着すると、同じ年齢の55歳の男性を呼び出す。若い警察官を外に待たせた状態で男性に「15万円も貸してさぁ、返してくれる?」とパトカーの中で男性から金を脅し取ろうとした疑い。さらに男性の妻にも勤務先に電話すると脅したとみられる。容疑者は、学生時代に金を無心されそれが15万円くらいになっていた。謝罪があれば終わりにしようと思っていたと供述。恐喝になるのは納得できないと容疑を一部否認。事前に男性とは一切連絡は取っておらず、男性の住所を鴻巣署のパソコンから不正入手した疑いもある。警察が動機などを捜査している。
船橋市在住の男は薬物事件の関係先として家宅捜索中に逃走し他人の住宅の敷地に侵入した疑い。警察によると、捜査員175人態勢で追跡、約3時間半後に9km離れた場所で確保したという。
国内のどこを巡るか時期や所要日数によってそれぞれコースが設定されている豪華寝台列車「トランスイート四季島」。JR東日本はきのう、30日出発のトランスイート四季島の運休を発表した。JR東日本は、四季島の運行に必要なトレインクルーの確保ができず、運休することといたしました。発端はグループ会社従業員6人の不祥事。6人は休憩中に2022年9月ごろから列車内で廃棄予定のワインやシャンパンを繰り返し飲んでいた。6人は担当から外される。処分の影響で人員不足に。JR東日本は予約客に電話で謝罪するとともに費用を全額返金。別日程への振り替えも案内しているという。
幻の激レアクワガタが発見された。右側のアゴが長いのに左側のアゴは短いクワガタの正体は?右と左でオス、メスの交ざったノコギリクワガタ。先月中ごろに県内で発見した虫好きな会社員が博物館に寄贈。どのように誕生したのか?島根県立三瓶自然館サヒメル・井上副館長は、受精卵の頃性別が決まる段階で細胞分裂に異常が来して通常であればオスかメスの一方になるものが両方の特徴が交ざった個体が発生したと考えられているとコメント。オスとメスの特徴を併せ持つノコギリクワガタが確認されたのは島根県では今回が初めて。通常博物館は生き物を展示しないが、非常に珍しい個体なので生体展示に踏み切ったという。
イチジク農家・西果樹園の西さんは、ケースで25ケースくらいの収獲を予定していた。1000個ぐらい、15万円ぐらい。人間としてはいけない行為とコメント。イチジク1000個が一夜にして何者かに盗まれる。被害額は15万円。収獲直前のものだったという。犯人像は?素人ではないか。収穫後の追熟はないため赤くないものは食べられないという。今後の対策は?防犯カメラをつけるしかないと話す。
23歳の男性教諭は前の日、クラスで起きたトラブルに校長に相談しようとするも実現せず。この日の始業前に校長に相談。結果朝の会に遅刻。遅れた責任が校長にあるとして校長に児童に対する謝罪を求めたという。さらに校長の謝罪が自分の想定と違ったらしく、大声の叱責に。なかには泣き出す児童も。男性教諭は教師歴2年目。相模原市教育委員会はこの男性教諭を減給1か月の懲戒処分にしたと発表。
アメリカのノーム国土安全保障長官はニューメキシコ州にある国境沿いの壁を訪問。トランプ大統領の要望で壁を黒くすると発表。暑い時期に不法移民らが壁を乗り越えるのは防ぐ狙いのためとしている。