- 出演者
- 今村涼子 久保田直子 井澤健太朗 田原萌々 佐々木快 森山みなみ 藤田大和
オープニング映像と挨拶。
今年の暑さを巡っては、アキダイの秋葉弘道氏は夏野菜が収穫できなくなっていると話し、東京・立川市のカラフル野菜の小山農園では様々な野菜が枯れてしまっていて例年の約4割減まで収穫量は落ちていたが、地中の温度が50度を超えたことで栄養が行き渡らなくなったのではないかと話していた。東京都中央卸売市場ではピーマンとトマトの値段は今月上旬で平年の2~4割高となっていて、JA全農たまごによると卵は去年比で約4割高くなっているという。また、専門家の柏村祐氏は猛暑によるインフレは月2.5万円規模と推測していて、電気代で5000~1万円、食費で最大1万5000円ほどとなるためだという。一方でトランプ政策が日本の家計に思わぬ恩恵を与えているという。
中国産ニンニクの仕入れ値は100円以上ダウンした。財務省の統計でも輸入価格は約2割下がっている。アメリカに輸出されるはずの中国産ニンニクが行き場を失い日本に安く入ってきているという。
総裁選の前倒しを巡る議論が始まった。石破総裁の残り人気は2年あまり。前倒しを決めるには衆参国会議員295人と都道府県連の代表者47人の総数の過半数である172以上の要求が必要。国会議員の意思は書面で確認し、都道府県については組織としての決定を求める方向。意思確認の時期については参院選の総括を踏まえるとして、来週後半以降になる見通し。
埼玉・久喜市のスーパーマルサンでは新米が入荷する様子が見られるが、コメの販売価格は8月4~10日は3737円で前週比195円高であるとともに集計開始以降で最大の上げ幅となっている。銘柄米・ブレンド米も値段が上がる様子が見られる。一方で卸売を行う岐阜市のギフライスでは6月に購入した随意契約の備蓄米120tが契約から2カ月経過してもまったく入ってきていないのが現状、国が8月末までに売り切るように呼びかけているのと矛盾しているとの声があがっていたが、取材が行われる中ようやく約10tが届く形となった。備蓄米は約30万tが放出されたが販売されたのは約10万7000t程度という。専門家の松平尚也氏はコメの平均価格が値上がりした背景にはコメ全体の銘柄米の割合が増加した一方、備蓄米の販売量が少なくなったことがあるのではないかと見ている。今後は新米も含めた
ドン・キホーテには随意契約の備蓄米が並ぶ様子が見られた。価格は10kgで4191円という。