視聴者からLINEで質問・意見を募集している。パネルコーナーはTVerで配信中。
イーロン・マスク氏は南アフリカ出身でデスラ・スペースXのCEO。純資産は約67兆円と日本の国家予算の半分以上。大統領選でトランプ氏に約180億円献金しトランプ氏勝利を支援した。トランプ氏は政府効率化省のトップにイーロン・マスク氏を指名した。
笹本裕氏は215日間イーロン・マスク氏と直接関わった。イーロン・マスク氏は学生時代いじめにあっていて、背後から頭を蹴られたり馬乗りで殴られた。オアシスは読書で1日9時間没頭していた。イーロン・マスク氏は社員が今週これをやると宣言して翌週結果を報告する週報の提出を徹底した。会議中は自ら発言する人は皆無でイーロン・マスク氏が1人で話していた。イーロン・マスク氏がツイッター社を買収した理由について笹本裕は「究極の表現の自由をツイッターで実現したかったのだと思う」と話した。
イーロン・マスク氏はツイッター社買収の1週間後社員を半分にすると宣言し、当時のCFOやCEOも初日や2日目にリストラした。社員数も7800人から3000人に削減した。また、自主退職も促進した。さらに買収後最初の指示はすべての経費を止めること。
イーロン・マスク氏はつなぎ予算案をトランプ氏ともに反対し一時白紙となった。また、クリスマスマーケットへの車突入事件を受けショルツ首相に対し「愚か者」と批判した。さらに、グーグルCEOがトランプ氏に当選祝いの電話に同席した。政府効率化省の主な役割は無駄な歳出削減など。
イーロン・マスク氏が経営するテスラは2024年年間販売台数が前年比1％減。電気自動車の販売が減少する中自動運転を成長領域と見込んでいる。テスラは完全自動運転のタクシーを発表し来年の量産化を目指している。政権移行チームはアメリカ道路交通安全局が定める自動運転関連の事故の報告義務について撤廃を勧告した。ロイターの分析によると、これまでアメリカ道路交通安全局に報告された自動運転関連の死亡事故は45件でうち40件がテスラ。イーロン・マスク氏が撤廃の勧告に関与したかは不明。
無人で動く自動運転のタクシー「ウェイモ」がサンフランシスコやロサンゼルスなどで運用されている。ウェイモは海外で初となる実証実験を今年から都内で開始すると発表。自動運転の最新技術はCESでも注目されていて、ソニー・ホンダモビリティは自動運転機能付き電気自動車の発売を発表した。