NASAの無人探査機「オシリス・レックス」から分離したカプセルが24日、米・ユタ州の砂漠地帯に着地した。カプセルには小惑星「ベンヌ」の石や砂などが入っているとみられる。NASAによる小惑星のサンプル回収は初めてで「はやぶさ」、「はやぶさ2」に次ぎ2か国目となる。カプセルは今後、南部テキサス州のジョンソン宇宙センターで分析される。また採取された0.5%は日本のJAXAに提供され、生命の起源などの研究に用いられる予定。
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