パリ五輪で日本のメダルラッシュが期待されるアーバンスポーツ。し烈な代表争いが決着のときを迎えた。まずはスケートボードの男子ストリートパリ五輪の予選シリーズ最終戦が行われ東京五輪金メダリストの堀米雄斗選手が大逆転でパリの切符を獲得。今大会の結果を含めた世界ランキングで決まる中、堀米選手は大会前の時点で11位。日本勢で5番手という厳しい状況に立たされていた。それでも準決勝を1位で通過し迎えた昨日の決勝。苦手としてきたランで2位につけるとベストトリック3回目では97.10という超高得点をマーク。最後のチャンスで最高のパフォーマンスを見せた堀米選手が見事優勝。同じく表彰台に立った2人とともにパリ五輪に内定した。