国際月探査プロジェクト「アルテミス計画」の一環で約半世紀ぶりに有人での月の周回飛行に成功した宇宙船オリオンが10日間の旅を終え、きょう午前9時ごろアメリカ・カリフォルニア沖の太平洋に着水し、地球に帰還した。米国とカナダの宇宙飛行士4人が姿を表し、ヘリコプターに釣り上げられ、船に向かった。NASA・アメリカ航空宇宙局によると4人の体調は良好。オリオンは7日、月の裏側を飛行する間に地球から約40万6770kmの地点に達し、人類が到達した地球から最も遠い地点の新たな記録を樹立した。10日間の旅では宇宙船の生命維持装置の確認や月面の観測などを行っていて、NASAは2028年を目指している月面着陸につなげたい考え。
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