去年12月、トランプ大統領が表明した巨大戦艦建造計画の会見。アメリカ史上最も大型で高速かつ100倍の威力を持つ「トランプ級」ともいわれる戦艦の構想を明らかにした部隊には、ヘグセス国防長官と22日付で退任したフェラン海軍長官がいた。あれから4カ月、フェラン海軍長官が退任。ロイター通信は、戦艦の建造計画の遅れと国防省の幹部との関係悪化が原因だと報じている。ヘグセス氏は、トランプ氏の岩盤支持層であるキリスト教福音派の熱心な信者で、トランプ氏と非常に距離が近いことで知られている。今月2日には、ヘグセス氏が陸軍の制服組トップ・ランディ・ジョージ参謀総長を解任。イランとの戦争状態にある中、陸軍と海軍の最高幹部が相次いで事実上解任される異例の事態となっている。
