トランプ大統領は14日、牛肉やバナナなどの食料品について、相互関税から除外する大統領令に署名した。アメリカでは物価高騰への不満が高まり政権批判に繋がっている。先日の州知事選では共和党の候補が相次いで敗北し、こうした事態を受けてトランプ関税の軌道修正を余儀なくされた形。トランプ大統領は「アメリカには実質的にインフレはない」と主張した。アメリカメディアは今回の措置について「関税が物価を押し上げていることを暗に認めたもの」だと指摘している。
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