アメリカ・ニューヨーク マンハッタンの家賃。先月、中央値が過去最高を更新した。アメリカの不動産鑑定会社などによると、中央値は5000ドル(約79万円)を更新、前年同月比6%余り上昇した。背景には夏の引っ越しシーズンに入り広めの部屋の需要が高まる一方で、市場に供給される物件数が大きく減少していることがある。市民の不満が高まる中、家賃の値上げ凍結などを公約に掲げ今年1月にニューヨーク市長に就任したのはマムダニ氏。ニューヨーク市では条例で家賃を規制できる賃貸物件約100万戸を対象に、今年10月から1年間、値上げ凍結することを決めた。アメリカメディアによると100万戸は賃貸物件全体の約4割に当たるが、市内に別荘・投資用住宅を所有する人を対象に課税を強化する動きがでていて、住宅を購入せず賃貸を選ぶ人が増えていることも家賃の上昇に繋がっていると指摘もある。
