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「アラスカ州立図書館」 のテレビ露出情報

追跡班はアラスカの州都・ジュノーにある今回の調査起点にやってきた。1階のアラスカ州立博物館ではアラスカの風土や歴史に関わる美術品などが2万7千点以上ある。2階のアラスカ州立図書館には18万点以上所蔵されている。アラスカで活躍した日本人の調査を依頼した。最初に紹介されたのは冒険家・植村直己。さらに、時代をさかのぼって調べてもらうと、犬ぞり師・和田重次郎。そんな中、ランドリー経営者のハリー・カワベと呼ばれていた川部惣太郎が尊敬を集めていたという情報を得た。日本の記事や新聞を検索したがヒットしない。今回は川部惣太郎を追跡する。
川部惣太郎がランドリーを営んでいたスワードにやってきた。小さな港町で人気の観光地でもある。ボートハーバーで聞き込みをすると、カワベパークという公園があるという。手がかりを求めて市役所に行くと公文書が残っていた。2002年の市議会で公園の名称がカワベパークに決まった。名称を検討する議会に参加していたダグ・カプラ氏から話しを伺う。ダグさんはアラスカの歴史を研究している。この場所にハリー・カワベのランドリーがあったことを知っていて、スワードの発展に大きく貢献し尊敬されていたという。ダグさんはカワベの名前を後世に残したいと考え提案した。カワベはシアトルにいて、そこからアラスカに来たという。
追跡班はカワベのルーツを追いかけるためシアトルに移動。カワベ メモリアル ハウスにやってきた。ここは主にアジアからの移民者が暮らす高齢者施設でカワベの遺言によって建てられたという。多くの写真とカワベの履歴書があった。経営者として成功することを夢みて、16歳のカワベは1人でシアトルにやってきた。当時は日本人街も形成され5000人もの移民がいたという。カワベも日本人街周辺で暮らしたとみられる。日本人街の歴史を後世に伝えようと写真を展示しているカフェを訪ねた。カフェが入る建物は戦前はホテルだった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月21日放送 19:30 - 20:15 NHK総合
大追跡グローバルヒストリーFile04 アラスカにかけた謎の日本人を追う
スワードの海沿いにあったのは和田重次郎の銅像。和田重次郎は17歳のときに渡米し、伝説の犬ぞり師となった。犬ぞりは極寒の雪道で薪や水などの生活物資や郵便物の輸送手段としても活用されていた。今は国際的なレース大会が開かれるなど、アラスカの国民的スポーツとなっている。元スワード市長のエドガーさんは、彼の犬ぞりによる開拓が今の高速道路や鉄道の整備につながっていると話[…続きを読む]

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