イグアスの森の頂点に君臨するのがジャガー。近年数が減り、生態系のバランスが崩れ始めている。アルゼンチン・ブラジルが力を合わせ、ジャガーを守るプロジェクトを取材した。ジャガーが出没する木の正面にカメラを設置した。ジャガーの格好の獲物であるペッカリーが映っていた。ペッカリーは一時絶滅寸前だったが近年増えてきた。高値で取引される毛皮を求めて密猟が横行していた。2つの国のプロジェクトの甲斐もあって、絶滅寸前だったジャガーの生息数が100頭近くまで回復した。イグアス国立公園はその景観のみならず、貴重な動物が暮らす大自然が評価され、アルゼンチン・ブラジル両国で世界遺産となった。
