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「アルメティ」 のテレビ露出情報

東京・江戸川区でいま人気の食材がインドなど南アジアで愛される野菜、メティ(マメ科)。地元の有志でつくる、えどがわメティ普及会は区内の農家と協力してメティの栽培や販売などを行っている。まず行ったのは農家探し。江戸川区は小松菜の栽培が盛んで農家が多いが1年半見つからなかった。あきらめかけた時、地域の農家の相談役であるJA東京スマイル・黒川保隆さんに話をしたところ興味を持ってもらえた。しかし苦労の始まりはここからで、断られ続けること25人で遂に話を聞いてくれる農家が現れた。その中の1人が小松菜農家・石塚弘紀さんで、畑を父親から引き継いで農業を始めたばかりだったので、できるなら新しい野菜をやってみたいというチャレンジ精神からだった。この夏から本格的に栽培をスタート。農薬の種類や育て方など分からないことも多く、まだまだ試行錯誤の日々だという。現在、区内でメティを栽培している農家は石塚さんを含め5人。評判は瞬く間に広がり、出荷したそばから売り切れるほどの大人気。インドネパール食材店・マジラメスさんにメティの人気について聞くと、一番だという。メティを心待ちにしていた人、インドネパール料理店のオーナー・ウルミラさんを取材。店の看板メニュー「アルメティ(じゃがいもとメティを炒めた料理)」は、故郷の母の味。母・ビシュヌさんは日本で店を持ったら一緒に暮らそうと約束していたが、店を始める前に亡くなったという。

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