SNSのインスタグラムは若者を有害な情報から保護するため10代の利用を一部制限することを発表。対象となるのは13〜17歳で、フォローしていない相手からの受信制限、午後10時〜午前7時通知オフなどが検討されている。設定を変更する場合、16歳未満は保護者の同意が必要。米国、英国は60日以内、EUは年内、日本などは来年1月以降から導入予定。英国では去年10月「オンライン安全法」が成立。SNSの運営会社は、18歳未満はわいせつ、いじめなど有害な情報を見られなくするよう設定。違反すれば事業者に最大33億円の罰金。オーストラリア・アルバニージー首相は「若者の安全と心身の健康は何より重要」として、子どものSNS利用を禁止する法案などを年内に提出すると発表。