金の価格が最高値を更新する中、金貨や銀貨が新たな投資先として注目されている。都内のアンティークコイン専門店では客が熱心に品定めをしていた。アンティークコインは100年以上前に作られた硬貨で希少性や歴史的価値から収拾する人もいる。イギリスでシェイクスピアが生きていた時代に作られた金貨の価格は3500万円。1908年製オーストリア「100コロナ金貨」は380万円。アンティークコインギャラリア・渡辺社長は「10年で10倍もざらにある」などと述べた。インドのルピー銀貨は3万5000円。かつては富裕層の趣味だったが、投資の対象として注目されている。Financial Free College・松本CEOは「近年の金価格が上昇していることに伴ってアンティークコインも注目されている」などと指摘した。金の店頭小売価格(田中貴金属工業)は先週金曜日、19144円と最高値を更新した。金への投資より希少性が加わる分、より大きなキャピタルゲイン(値上がり益)も期待でき人気が高まっているという。ただし購入時より価値が下がる可能性もある。投資する際の注意点について松本CEOは「鑑定のついてないコインは偽物の可能性がある」などと述べた。
