アメリカ国防総省の当局者は4日、NHKの取材に対し、「イギリスのフェアフォード空軍基地に展開していたすべての爆撃機は、アメリカ国内の基地に再配備された」として、爆撃機を撤収させたことを明らかにした。イギリス南西部にあるこの基地は、アメリカ軍がイランへの軍事作戦を行う際に使用していたとされ、9月には近くで不審な車両が見つかり、その後テロを準備した疑いなどであわせて6人が逮捕される事件があった。6人はいずれも釈放されたが捜査は続けられていて、イギリスのバーナム首相は事件にイランが関与していたことを示す強い兆候があるとしている。一方、イラン側は関与を否定し、反発している。こうした中、アメリカ軍がすべての爆撃機を撤収させたことについて有力紙ニューヨーク・タイムズは、新たな脅威に関する情報があったためで、空中給油機が緊急発進するなど異例の急激な対応だったと伝えている。
