昨日、シーズン35本目となる同点2ランホームランを放ち感情を爆発させた大谷。両リーグトップのホームラン35本の記録に加えてもう1つの記録で両リーグトップとなった。5回ウラ第3打席、1アウト1塁で大谷に打席が回ると、タイムリースリーベースで1点追加。大谷は俊足を飛ばし3塁に到着。自ら手を叩く。大谷の今シーズンのスリーベースヒットの数は7本。これで両リーグトップに躍り出た。大谷がスリーベースヒットを打つのは2021年の8本が最多。今年はシーズン途中で7本目と絶好調。ただ最後の打席は見逃し三振。試合は5-1でエンゼルスは強敵ヤンキースを相手に2連勝。勝率を5割に戻している。大谷もチームメイトと勝利のハイタッチ。大谷は日本時間22日のパイレーツ戦で中6日で先発予定。このところ爪と豆の影響もあり途中降板が続いているピッチャー大谷。今日も試合前にいつもの場所で壁当て練習。そこにやって来たのは明日の先発投手のヤンキース・ロドン。指の状態について話しているのか右手の指を見せているようだった。ヤンキースの選手とも交流を深める大谷。トレード期限は8月1日に迫っている。試合前にはエンゼルスオーナーのモレノ氏の姿が。米メディア「ESPN」によると、ある球団幹部は「大谷翔平に関してエンゼルスは最後の最後まで手の内を見せないだろう」としている。