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「アーネスト・スタンリー通信兵」 のテレビ露出情報

アメリカ兵は日本軍のゲリラ攻撃に苦しみ続け、録音記録には住民を保護する方針が揺らいでいく様子が残されていた。後方で戦況を見守っていたスタンリーは異変に気づき「あれは本当に住民なのか」「男のような歩き方だ」と報告していた。スタンリーたちはその人物に銃口を向け続けた。音声が録音された日の第6海兵師団の大隊の日報には「日本兵が民間人の服を着て武器を持っていた」と記録されていた。兵士たちは日本兵が住民を装っている疑念を募らせていた。スタンリーが報告した現場に立ち会っていたマイロッド大尉は戦後、「今となっては後悔していますがある晩1人の女性を捕まえて部下たちに『あとは任せた』と言いました すると彼らは彼女を殺害しました」「彼女が我々に危害を加えるかもしれず彼女の行動に反応した兵士が夜中に発砲すれば位置がばれてしまうかもしれないと思った」と証言を残していた。沖縄防衛を担った第32軍は県民に「軍官民 共生共死ノ一体化」を示し、最後まで軍に協力することを求めた。疑心暗鬼に陥ったアメリカ兵たちの目には住民と兵士の区別がなくなっていった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月23日放送 1:25 - 2:20 NHK総合
NHKスペシャル戦い、そして、死んでいく~沖縄戦 発掘された米軍録音記録~
上陸前日の3月31日、音声は兵士たちの高揚感を伝えていた。4月1日午前5時30分、アメリカ軍は上陸に先立ち苛烈な艦砲射撃を浴びせた。上陸艇に同乗した通信兵は読谷村に向かう様子を実況した。アメリカ軍は日本軍の組織的な抵抗を受けないままその日のうちに上陸地一帯を占拠した。翌日大本営で戦闘の見通しを尋ねた小磯国昭首相に宮崎周一作戦部長は「結局敵に占領せられ本土来寇[…続きを読む]

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