取材した藤原さんは「エスカレーターで水着のファッションショーをしたり今では信じられないような光景が広がっていて、福袋や御歳暮はまだまだ残ってはいるが、規模が伸び悩んでいたり、ごった返すような奪い合うような福袋は形を変えたり姿を消しているなと感じている。いま百貨店側が取り組もうとしている新しい試みはワクワク・ドキドキという体験価値。原点回帰しているような感覚を取材のなかで感じた。」などと話した。小売業界全体としても物を売るだけではない価値の創出を心がけてきたところではあるだろうが、ちょうど30年前に百貨店の売り上げを総合スーパーが上回った。しかし総合スーパーも苦しんでいる部分もある。映画館やゲームセンターなどを入れたテーマパーク型も増えてきているが、「イトーヨカドー」の閉店が相次いでいたりもしている。そんななか台頭してきたのがコンビニや専門スーパーなど。藤原さんは「スーパーもコンビニに相当追いつかれている。百貨店側が新たに取り組もうとしている若い世代にいかに魅力を発信できるかが課題。」などと話した。
