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「イカのしゅうまい」 のテレビ露出情報

佐賀県・呼子町で教えてもらった神様はイカ釣り名人の漁師 福浦健二さん。取材交渉をして漁に同行させてもらうことになり、夕方5時に出港した。今回釣るのはケンサキイカで、活造りが有名なほど鮮度抜群な呼子の名産品。福浦さんの家は呼子で最古の明治時代から100年以上続くイカ漁師の家計で、健二さんが六代目となる。近年温暖化による海水温の上昇で全国的にイカが不漁になっていて、ケンサキイカも最盛期の半数以下にまで落ち込んでいるという。1時間半ほどかけてポイントに到着し、仕掛けを海に投下していく。同時並行で水深80mの冷たい海水を汲み上げて生け簀の準備もする。以下は高温に弱く、人肌で触れただけでもやけどしてしまうほどだという。日没になると集魚灯を点けて小魚を集め、キビナゴをエサに釣っていく。開始から30分で1匹目のイカを釣り上げ、手で触れずに生け簀に向かってイカを投げて鮮度を落とさないようにしていく。漁は午前0時まで続き、港に帰る間もイカが死んでいないかこまめにチェックする。帰港後には港に用意してる生け簀にダッシュで素早く移し、鮮度を保つ工夫を随所に施す。今回特別に福浦さんの家にお邪魔し、朝ご飯も紹介してくれた。福浦家では漁が終了した後の朝3時に朝ご飯を食べるのが決まりで、仕事終わりということもあって一番豪華だという。今回は漁の途中で死んでしまった卸せないイカで、時間が経っていないので鮮度は問題なく高いという。このイカをイカ刺しにし、他にもイカを天ぷらやしゅうまいにしていった。

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