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「イカル」 のテレビ露出情報

神奈川県西部の小田原市には、市街地を取り囲むように標高300mほどの丘陵が連なっている。これは伊豆半島の衝突による大地の隆起、富士山や箱根連山の噴火による堆積物によって形成され、針葉樹と広葉樹が入り交じる森が広がる。2月、丘陵の麓では梅が満開に。メジロも現れ、梅の蜜を吸っていた。すぐ近くの丘陵に広がる雑木林の木々は冬芽を膨らませており、たくさんの鳥があつまる。そのひとつ、イカルは冬の間数十羽の群れをつくる。ジョウビタキは、冬を越すためにシベリアなどからやってくる。雄の特徴は頭の上の美しい銀色の毛。ひときわ目立つヤドリギは、他の木の枝や幹に根をはって成長し、冬にたくさんの黄色い実をつける。そこへやってきた頭の飾り羽が特徴のヒレンジャクは、北国から渡ってきたようす。ヤドリギの実は大好物。実は遠くにわたり、別の場所で芽を出す。
森に覆われた丘陵には幾筋もの谷が刻まれている。「谷戸」と呼ばれる地形で、あちらこちらから水が染み出している。火山灰などの地層と水を通しにくいかたい地層のあいだから地下水が湧き出している。この湧き水を利用し、人々は谷戸に棚田をつくり、生活を営んできた。冬も水を張った田んぼではカルガモが食事中。沢を住処にしているのはキセキレイ。流れを下ると川幅が大きくなっている。ここに集まっているのはオオバンだが、間もなく北国へ帰っていく。
丘陵の麓では田起こしが開始。トラクターのまわりにあつまる鳥は土から掘り起こされた虫を狙って食事している。3月には日差しが少しずつ強まり、沢ではナズナやナノハナが美しく咲き乱れる。アマガエルも動き出す。丘陵の森も緑が目立ち、開けた草地にはキジが姿を現した。夜になると、木のフクロウが産んだ卵を温めているのを発見。ムササビやニホンアナグマ、タヌキも現れ、食べ物を探していた。森ではこれから子育て、繁殖の季節を迎える。日中の小川には魚を狙うコサギなど多くの鳥が。水の中では日本古来の貴重なメダカが泳いでいて、これは地元の人が大切に守っている。神奈川県小田原の丘陵地帯の水辺では、たくさんの命が息づいていた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2026年2月25日放送 2:05 - 2:15 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
栃木県の中禅寺湖は、男体山の噴火によりできた。9月、中禅寺湖の湖畔の森に生息するオオアカゲラやカケスを紹介。10月、中禅寺湖の森が紅葉し、サクラマスが遡上してきた。
戦場ヶ原の湿原に生息するホオアカ、ノビタキ、ノスリを紹介。森では、ニホンザルやイカルが落とした木の実を、アカギツネが食べた。湯川では、マガモが生息している。

2025年11月28日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュースさわやか自然百景 3min.
今回の舞台は京都市の鞍馬山。標高584m、広葉樹と針葉樹が入り混じる豊かな森が広がる。山の南斜面には鞍馬寺が。創建およそ1200年前。11月中旬、イロハモミジやオオモミジなどが美しく色づいた。鞍馬山は野鳥の宝庫でもありイカルやカワラヒワ、メジロなどの姿を見ることができる。

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