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「イスラーム映画祭」 のテレビ露出情報

アフリカ・スーダン出身の映画監督・プロデューサーのアムジャド・アブー・アラーさんを紹介。スーダン映画として初めてカンヌ国際映画祭に出品された映画「さよなら、ジュリア」は、北部出身のイスラム教徒で裕福なモナが、南部出身のキリスト教徒のジュリアをメイドとして雇うストーリーで、対照的な二人を通して無意識の差別が映し出されていく。アムジャドさんは、当時、優位な立場にあった北部の人たちが、南部出身者との間に明確な一線を引く行為を問いかけたいと考えている。モナとジュリアは立場を超えて友情を築いていくが、南スーダンが独立したことをきっかけに、その関係は終わるのだった。今年2月、東京で行われたイスラーム映画祭で、この映画が上映された。アムジャドさんは、今後も映画を通し、人々に何に向き合うべきかを問いかけていきたいと考えていくという。5月3日~9日に兵庫・神戸で行われる「イスラーム映画祭」でも、「さよなら、ジュリア」が上映される。

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