アサド政権が崩壊したシリアでは反体制派の行政機関「シリア救国政府」が来年3月まで政権運営を担うことが決まった。シリアの政権運営を巡っては、イドリブを拠点とした反体制派の行政機関であるシリア救国政府の首相・バシール氏が暫定政府の首相に就任することを正式に発表。バシール氏は「移行期間として来年3月1日まで政権運営を担う」としている。ヨルダンにあるUNHCR・国連難民高等弁務官事務所にはアサド政権崩壊以降シリアに帰ろうと考える難民らの相談が増えている。
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