- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 安藤萌々 内田篤人 所村武蔵 細川栞
オープニング映像が流れた。
ノーベル平和賞の授賞式がノルウェー・オスロで開かれている。核兵器廃絶を訴え、核のタブーの確立に大きな役割を果たした日本被団協にメダルと賞状が授与された。被ばく者であり、日本被団協代表委員・田中熙巳さんが講演「(ウクライナ戦争における)核超大国のロシアによる核の威嚇、パレスチナ自治区ガザ地区に対しイスラエルが執拗に攻撃を加える中で核兵器の使用を口にする閣僚が現れるなど市民の犠牲に加えて核のタブーが壊されようとしていることに限りない悔しさと憤りを覚える」。
オスロ、ホテルを出発する前、記念撮影に臨む。核兵器廃絶を訴え初めて68年、「ヒバクシャ」は世界で通じる言葉になった。授賞式に参加する日本原水爆被害者団体協議会代表委員・箕牧智之さん。3歳のとき、広島市で被爆。次の世代もノルウェーを訪れた。平和の象徴、折り鶴を折り、平和な世界をどう実現するか議論。ノーベル平和賞授賞式(オスロ)が開かれ代表委員・田中熙巳さんが講演「直ちに発射できる核弾頭が4000発。広島や長崎で起こったことの数百倍、数千倍の被害が現出する。核兵器をなくしていくためにどうしたらいいか、世界中のみなさんで話し合い、求めていただきたい」などと話した。
ノーベル平和賞授賞式(ノルウェー・オスロ)。日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞。1956年に結成した被団協。田中熙巳さんが受賞講演「ウクライナ戦争における核超大国のロシアによる核の威嚇、パレスチナ自治区ガザ地区に対しイスラエルが執拗な攻撃を続ける中で核兵器の使用を口にする閣僚が現れるなど核のタブーが壊されようとしていることに口惜しさと怒りを覚える。核兵器禁止条約のさらなる普遍化と核兵器廃絶の国際条約の締結を目指し、原爆体験の証言の場を各国で開いてほしい。」などと話している。田中さんは長崎で被爆し、親族5人を亡くした。
広島市から中継。ノルウェー・オスロで開かれたノーベル平和賞授賞式。日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞。田中熙巳さんがスピーチ。授賞式の様子を被爆地である広島、長崎の市民も見守っている。原爆ドーム近くにある原爆資料館のホールで授賞式のパブリックビューイングが行われ、広島在住の被爆者や市民など約300人が集まった。
長崎市から中継。ノルウェー・オスロで開かれたノーベル平和賞授賞式。日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞。長崎市役所に設けられたパブリックビューイング会場には被爆者や市民約150人のほか大石知事や鈴木市長も駆けつけた。長崎で被爆した田中重光さんら日本被団協の代表委員3人にメダルと賞状が授与されると会場から大きな拍手が上がった。日本被団協の長崎県組織、長崎被災協の副会長・溝浦勝さんは4歳のとき被爆。「生きているうちに核兵器をなくしたいとの思いで訴えてきた。一人一人の力は小さいが決して無力ではない。受賞を力にしてこれからも核兵器廃絶を訴え続けたい」と語った。ノーベル平和賞授賞式の田中熙巳さんの講演では「核兵器は一発も持ってはならないのが願い。」などと話している。
政治改革を巡る法案の審議が本格的に始まった。衆議院政治改革特別委員会で立憲民主党・落合貴之議員は「政党に対する企業、団体献金を禁止しなければならない」、日本維新の会・池下卓議員は「自民党案はこの期に及んでまだ不透明な政治資金を温存したい意図が感じられ残念」、自民党・牧島かれん議員は「我が党は真摯に、謙虚に政治資金の問題に向き合い、反省し、法案を提出した」と述べた。与野党から提出された政治改革に関する法案は9本。政治資金の流れをチェックするための第三者機関の設置を巡っては、公明党と国民民主党が法案を共同で提出。与党である公明党が法案提出で野党とタッグを組むのは極めて異例。第三者機関の設置に関して自民党は「外交上の秘密に関する支出などについてチェックの方法に工夫が必要だ」と主張、別の法案を単独で提出した。立憲民主党と社民党も共同で別の法案を提出。政策活動費の廃止を巡っては自民党案に対抗する法案を立憲など野党7党が共同で提出。企業、団体献金の禁止については野党から法案が提出されているが与党は後ろ向き。公明党・斉藤鉄夫代表は「政治改革は政治の土俵を話し合う。与党、野党関係ない」など述べた。
米軍と陸上自衛隊がオスプレイの運用を一時的に停止。AP通信によると米国海軍航空システム司令部の勧告を受け、海兵隊と海軍、空軍が輸送機「オスプレイ」の運用を一時的に停止。オスプレイを巡っては、去年11月に鹿児島県屋久島沖で8人が死亡する墜落事故が起きたほか、先月にはニューメキシコ州で墜落につながりかねない事故が発生。林官房長官は陸上自衛隊のオスプレイについて「安全確保のためきょうから飛行を一時的に見合わせている」と発表した。
ノーベル平和賞授賞式を終えた日本被団協代表委員・田中熙巳さんがオスロで取材に応じた「歴史的。私にとっても日本にとってもそうかもしれない」。
今日の「空のSHIORI」は「低体温症」。体の中の温度が35℃未満に下がると、ふるえや眠気などの症状が出る。さらに悪化すると、意識障害や死亡するケースも。過去10年の厚生労働省のデータを比較すると、熱中症よりも低体温症で死亡した人が多い。7割の人が屋内で発症している。室温を18℃以上(高齢の方は20℃以上)にすることで安全に過ごせるという。
横浜アリーナで行われたJリーグアウォーズ。ベストイレブン:大迫敬介、濃野公人、中谷進之介、マテウストゥーレル、佐々木翔、マテウスサヴィオ、知念慶、アンデルソンロペス、宇佐美貴史、大迫勇也、武藤嘉紀。MVPはヴィッセル神戸・武藤嘉紀。今季13ゴール7アシスト。武藤にインタビュー、最高のプレー、得点は「最終節前の柏レイソル戦(柏レイソル1−1ヴィッセル神戸)」。第36節終了時順位:1位・ヴィッセル神戸、2位・サンフレッチェ広島、3位・FC町田ゼルビア。
MLBウインターミーティング初日(米国・テキサス州)。ロッテからメジャーリーグに挑戦する佐々木朗希。ポスティング申請が受理された。23歳の佐々木は通称25歳ルールの対象。25歳未満の国際移籍には制限がかかる。獲得に熱心だと報じられているドジャースとパドレス。ナリーグ西地区のライバル球団。あす代理人が取材に応じる予定。
DeNAファンが選んだ熱盛シーン:1位「筒香嘉智、1673日ぶりの復帰戦(5月6日ヤクルト戦)」、2位「スターナイトに輝くサヨナラ弾(7月9日vs中日、オースティン(蒼彗天))」、3位「“最高のデビュー戦”衝撃3ラン(3月29日vs広島、度会隆輝)」。
巨人ファンが選んだ熱盛シーン:1位「浅野翔吾、自身初の満塁HR(8月14日、阪神戦)」、2位「プロ9年目、自身初のサヨナラHR(9月7日vsDeNA、オコエ瑠偉)」、3位「意地の代打決勝タイムリー(9月23日vs阪神、坂本勇人)」。10代での満塁HRは坂本勇人以来巨人史上2人目。坂本からご褒美をもらった浅野、「サングラスをもらった」などコメント。
広島ファンが選んだ熱盛シーン:1位「大瀬良大地ノーヒットノーラン達成(6月7日ロッテ戦)、2位「ピースナイターを彩るサヨナラ弾(8月14日vsDeNA、菊池涼介)」、3位「ランニングHRで球団8888号(9月1日vsヤクルト、矢野雅哉)」。2009年マツダスタジアム開場以来ノーヒットノーラン達成者はいなかった。
中日ファンが選んだ熱盛シーン:1位「細川成也、初勝利を決めたサヨナラHR(4月2日巨人戦)」、2位「引退登板〜この先もずっと…(10月5日vsDeNA、田島慎二)」、3位「球団8年ぶりのマダックス達成(7月5日vs広島、高橋宏斗)」。
阪神ファンが選んだ熱盛シーン:1位「高橋遥人、けがを乗り越え復帰登板(8月11日広島戦)」、2位「甲子園100周年を飾る伝統の一戦(8月1日vs巨人)」、3位「4度のピンチに耐えた粘投(9月22日vs巨人、才木浩人)」。
ヤクルトファンが選んだ熱盛シーン:1位「青木宣親、ミスタースワローズの引退試合(10月2日広島戦)」、2位「復帰登板980日ぶりの勝利(6月14日vsオリックス、奥川恭伸)」、2位「打撃覚醒初の最多安打(長岡秀樹)。日本と米国で21年、2728安打を積み重ねて迎えた青木宣親のラストゲーム。歴代5位の日米通算2730安打に。青木宣親が「ファンの声援が球場の雰囲気を作ってくれる。自分一色になる引退試合は特別。一番の思い出になった」などコメント。
アサド政権が崩壊したシリアでは反体制派の行政機関「シリア救国政府」が来年3月まで政権運営を担うことが決まった。シリアの政権運営を巡っては、イドリブを拠点とした反体制派の行政機関であるシリア救国政府の首相・バシール氏が暫定政府の首相に就任することを正式に発表。バシール氏は「移行期間として来年3月1日まで政権運営を担う」としている。ヨルダンにあるUNHCR・国連難民高等弁務官事務所にはアサド政権崩壊以降シリアに帰ろうと考える難民らの相談が増えている。
熱盛グランプリのパリーグ編はあさって放送。日本被団協にノーベル平和賞が授与された。