円相場が一時1ドル=163円台となっている。過度なドル高を是正する「プラザ合意」が行われた後の1986年12月以来約39年半ぶりの円安水準。アメリカ軍が10日連続でイランを攻撃するなど中東情勢悪化の懸念から「有事のドル買い」が進んだことが要因。政府は先月、経済財政運営の指針「骨太の方針」の原案をまとめたが、“日銀の利上げをけん制している”との見方が広がり162円台まで円安が進行した。これを受け政府は一部文言の修正を行い、きのう「骨太の方針」を閣議決定した。
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