久喜市役所には築45年以上の倉庫がありコンクリートが劣化している。一般的な補修作業ではモルタルをひび割れしている部分などに塗り塗料を重ね塗りするのが主流。しかし新技術を使う企業では表面を磨いた後に塗料を準備し塗り、その後粘度の高い塗料に変えて穴も塞ぐ。塗料なのに強度が出せるというもので一般的なコンクリート外壁の場合焼く10年の耐久性を持ち、塗るだけなので従来と比べ工期は約3分の1となる。塗料を開発しているのは染めQテクノロジィ。2002年創業シ従業員は105人の企業で菱木貞夫社長は老朽化を止めるには従来のものでは解決できないと新素材を開発したという。新素材ではコンクリート以外にも金属などの補修も可能となっている。