2023年11月4日放送 10:30 - 11:00 テレビ東京

週刊ビジネス新書〜明日から使えるビジネスのヒント

出演者
竹内香苗 伊集院光 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(週刊ビジネス新書)
インフラ老朽化 ビジネスチャンスに

伊集院光さんらが挨拶し本日のテーマは「””インフラ老朽化”救ってビジネスチャンスに!」。水道管破裂や道路の陥没などのニュースもあり、建築後50年以上インフラ施設は2030年には道路橋が焼く55%が該当することになる。日本でインフラ整備が整えられたのは東京五輪と関西万博がきっかけである。また、現在インフラ設備を補強する技術が進んでいるなど紹介した。

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インフラ事故を未然に防ぐ!

車で走るだけインフラ事故を未然に防ぐ技術を紹介する。

道路陥没を未然に防止するための車「スケルカー」を紹介。マイクロ波を使った地中レーダーを使うことで地中の空洞を見つけられ、縦横50cm以上の空洞は行政に報告される。道路陥没は年間9000箇所くらい起きており主な原因は地下インフラの老朽化、地震・ゲリラ豪雨などがある。スケルカーは時速100kmで高速道路でも調査が可能となっている。この車を開発したのはジオ・サーチ。ジオ・サーチは国内12拠点を持ち、従業員が197人がおり、マイクロ波を用いた地雷除去技術を応用している。調査件数は10年で2倍近く増えており、さらに近年では海外からの依頼もはいっているという。

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インフラ事故を未然に防ぐ!/予防保全 インフラを長寿命化

VTRを振り返り、とりあえず掘ってみるという事もできず、また表面は問題なさそうでも実は陥没が進んでいたという可能性もある。入山先生は予防保全が大事でメンテナンスで寿命を伸ばす。フラクタの加藤崇さんは人型ロボットを手掛けていたSCHAFTの創業者で日本企業として始めてグーグルに売却。フラクタではAIによる水道管予測ソフトを開発し日米で事業を展開している。予算的にも事後保全が12.3兆円に対して予防保全は6.5兆円となっている。

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インフラを救う‘塗るだけ’新技術

久喜市役所には築45年以上の倉庫がありコンクリートが劣化している。一般的な補修作業ではモルタルをひび割れしている部分などに塗り塗料を重ね塗りするのが主流。しかし新技術を使う企業では表面を磨いた後に塗料を準備し塗り、その後粘度の高い塗料に変えて穴も塞ぐ。塗料なのに強度が出せるというもので一般的なコンクリート外壁の場合焼く10年の耐久性を持ち、塗るだけなので従来と比べ工期は約3分の1となる。塗料を開発しているのは染めQテクノロジィ。2002年創業シ従業員は105人の企業で菱木貞夫社長は老朽化を止めるには従来のものでは解決できないと新素材を開発したという。新素材ではコンクリート以外にも金属などの補修も可能となっている。

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補修の常識を変える新素材

スタジオにはトイレットペーパーの芯にVTRに登場した新素材を塗ったものが登場し伊集院光さんは塩化ビニールのパイプよりも強い気がすると話した。菱木社長は現在80歳で60歳の時に創業したと話す。調査能力は進化しているや補修することができる人が減っていて簡単にできるを社会に普及させたいと思っていたなど話した。

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サウジアラムコ
(エンディング)
伊集院光のエピローグ

番組を振り返り伊集院さんは最初の陥没を調べる車を見て思い出したのが20年前くらいいた打検診を行っていたおじさんのことを思い出したなど話した。

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