世界的にピザの聖地となっている東京。世界のトップ料理人を決めるランキングのピザ部門では「PST」のオーナー・玉城さんが世界9位にランクインしている。オーナーを始めPSTでは本場のイタリアで修行した職人はいない。それでも東京ナポリタンという造語がつくられるほど世界で日本のピザが評価されている。日本ならではのこだわりはいたるところに。ピザ窯は日本の職人がつくった薪窯で365日火を絶やさない。イタリアのナポリでは400℃~450℃ほどで焼くのが一般的だが、玉城オーナーは約480℃~500℃で作るという。高温な分、焦げるリスクも高まるが、技術でリスクを美味しさに変える。素材も日本のものにこだわっている。野菜や卵などは農家と直接契約。ピザ生地に使われる粉は数種類をブレンドし、改良を重ね18年かけて作った。この日本流のピザはすでにシンガポールやタイなど世界に輸出されていて、来月にはニューヨークに進出する。
