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「YCC」 のテレビ露出情報

きょうの日銀金融政策決定会合でYCC修正の議論をすることが明らかになった。門間さんは「最近の消費者物価指数は除く生鮮食品で3.3%、エネルギーを除くと4.2%と大幅上昇。この中には賃金の上昇の影響も含まれているが基本は昨年大きく上昇した輸入物価のコスト転嫁。輸入物価は足元でマイナスになっている。転嫁の動きは今後、自重してくれば消費者物価の動きは下がってくる。中央値は1.4%。それだと2%からまだ低い」などと述べた。日銀はきょう発表する展望リポートで物価見通しを大幅に上方修正する見方が大勢。門間さんは「足元で4.2%も除くエネルギーで上がっているというのは日銀も想定していなかった。2023年度については上方修正は当然。きょうの展望リポートで3%にのせるまで上方修正になりそう。ポイントは持続性。24年度、25年度の数字が大事になってくる。25年度については下振れリスクの方が大きいと前回の展望リポートに書いてある。私はこの構図は変えないと予想している」などと述べた。下振れリスクがあるなかでのYCC修正について門間さんは「矛盾するように聞こえるかもしれませんが、今回は修正があるんじゃないかという見方が広まったのは今月始めに出た内田副総裁のインタビュー。金融仲介や市場機能に配慮しつつバランスをとって判断していきたいとバランスをとるなら修正だろうとなってきた。全体をみると変化の兆しが出た大事に育てていくことが重要と、拙速な緩和修正で2%目標の達成の機会を逃してしまうリスクの方が大きいと言っている。これは植田さんも言っているので基本の政策は変えない。あくまでも運用の柔軟性を確保するということで緩和の修正でもないイールドカーブ・コントロールの修正でもないという言い方をすると思います」などと述べた。債券市場サーベイ機能度は改善してきている。門間さんは「きょうの会合で柔軟性を確保するとすると本音は為替。円安に侵攻してしまうことを抑止することが大きなポイント。日銀は為替をターゲットにするということはできないので説明として今後再び国債の機能度が低下する場合にそなえて柔軟な運用を心がけるというと思う。0.5が0.55、0.6までいくと許容すると思うが0.75までいくと本当に修正したじゃないかということになるのでそうならないようにうまくやるということだと思う。マーケットが前のめりな期待を抱かないようにうまく修正していくというきょうの記者会見が非常に大事だと思う」などと述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月28日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ
日曜報道 THE PRIME(ニュース)
日銀が現状維持を政策決定会合で決めた。その後日本の円相場は日本の市場が閉じてニューヨーク市場に入った時に急激に円安に振れて1ドル158円台まで下落した。日銀は利上げを取れないとマーケットは見透かしているという意見もある。本田さんは日銀の方針について前回の政策決定会合でマイナス金利政策の解除などの廃止を行った事に対し「一挙に廃止するにはまだ日本の足腰が弱いんで[…続きを読む]

2024年4月22日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ今週の予定
谷さんは「日銀は3月に非常に大きいな枠組みの変更を行った。現在は新たな枠組みをなじませる時間帯に位置しているので4月で連続的に利上げすることはほぼ考えられないと思う。日銀としては好循環のために実質賃金がプラスになることを重視しているが、実質賃金のプラス点が遅れると日銀としては追加利上げの確信がえられるタイミングが遅れる可能性もあるので4月で拙速に判断を下すか[…続きを読む]

2024年4月9日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
植田日銀1年。国会答弁に立った日銀の植田総裁は就任から1年経ったことについて「さまざまな幸運にも恵まれいくつか政策変更を進めることができました」と語った。就任前、大規模な金融緩和政策の継続を強調。しかし去年7月、動き出す。長期金利を抑え込むYCCの運用を柔軟化、長期金利の1%までの上昇を容認した。去年10月の会合では長期金利が1%を一定程度超えることも容認し[…続きを読む]

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