がんの治療を続けて来た英国のキャサリン妃が、がんを患う少女を抱きしめる写真をSNSで公開し、共感を呼んでいる。キャサリン妃が笑顔で抱きしめている少女は、英国メディアによると16歳・リズハットンさん。進行性のがんを患い、6月に余命6カ月〜3年と宣告された。リズさんは写真撮影が趣味。音楽フェスなど、撮影したいものリストをSNSに投稿したところ、ウィリアム皇太子夫妻の目にとまり、リズさんは2日、ウィンザー城での式典に写真家として招待された。皇太子夫妻はSNSにリズさんについて、「才能ある若い写真家で、その創造性と強さは、私たちにインスピレーションを与えてくれました」と投稿。キャサリン妃は自らもがんを患い、9月に化学療法終了を公表。がん闘病患者への支援を約束している。