韓国・ソウルに降り立ったのは織田友理子さん。車いすユーザーである織田さんは、筋肉の病気で首や手足を自由に動かすことができない。その織田さんが挑んだのはきのうの大舞台だった。社会課題を解決するアイディアを競う「ソウルデザインアワード」。最高賞のグランプリに挑戦した。織田さんは22歳の時、国の指定難病「遠位型ミオパチー」と診断され、26歳から車いす生活となった。そうした中、織田さんらが立ち上げたのが、バリアフリーマップアプリ「WheeLog!」。車いすで通れた道や段差のないお店の情報など、ユーザー同士でシェアするもの。誰もが情報提供で貢献できる仕組みが評価され、アワードの最終候補に選ばれた。ソウルに到着した日、織田さんは夫の洋一さんと街に出た。韓国でも車いすの目線でみると、まだまだ多くの段差があった。一方で観光案内所の前では日本では見られないマークを発見。電動車いすの充電器の貸し出しを行っていた。織田さんの車いすの重さは180キロ。充電が切れると身動きができなくなるため、命綱とも言える心強いサービス。織田さんたちはすぐにこの情報を「WheeLog!」に登録。写真を添付し、簡単なコメントを入力。
