上垣アナたちがミカンせいじんについて学んでいると、原作者の白佐木和馬先生(58歳)が登場。誕生秘話を取材した。1990年にイラストレーターとして活動を始め、1992年に放送開始のウゴウゴルーガにはスタッフとして加入した。大学の卒業制作が大変だったため、課題から逃げ出したくて描いたのがミカンせいじんだった。こたつのミカンを見ながら、ウルトラセブンに登場する敵・メトロン星人いいなと思いながら描いたという。放送開始直後のミカンせいじんアニメを映像で紹介した。ミカンせいじんの魅力を聞かれた白佐木は「シュールでナンセンス。何が起きても不思議でない世界観」と答えた。ミカンせいじんは93年に初の国産スクリーンセイバーとなった。白佐木は「キャラクターには寿命がある。番組やCM・商品キャラクターは番組や商品が無くなると取り上げられなくなる。ミカンせいじんは定期的に放送されていたので寿命が伸びている」と語った。