今回は群馬県を代表する谷川連峰と赤城山。標高2000m級の山々が連なる谷川連峰。連邦を代表する山のひとつの谷川岳は2つの峰を持つ山で、標高は1978m。谷川岳の群馬県側には急峻な岩場が見られる。4月、一ノ倉沢の岩壁に雷のような音が響く。正体は雪崩で、冬に降り積もった雪が山肌を削り取りながら流れ落ち、谷を深く刻み込む。5月、谷川連峰の山々は新緑の季節を迎え、カワガラスなど多くの生き物が次の世代へと命を繋ぐ。
群馬県の中央部にそびえる赤城山はいくつもの峰々が連なる火山の総称で、最高峰は標高1828m。繰り返されてきた火山活動によって山の上にはカルデラがつくられ、斜面を木々が覆っている。1月、冷たい季節風が吹き付けて気温は氷点下10度、霧が氷の結晶となり森の枝は白くなる。風が弱まるとウソなどの鳥が動き始め、赤城山では冬でも60種ほどの鳥の姿が見られる。またニホンジカやアナグマなど冬の森は意外なほど生き物たちの姿にあふれている。谷川連峰と赤城山には厳しい環境を懸命に生き抜く命の営みがあった。
群馬県の中央部にそびえる赤城山はいくつもの峰々が連なる火山の総称で、最高峰は標高1828m。繰り返されてきた火山活動によって山の上にはカルデラがつくられ、斜面を木々が覆っている。1月、冷たい季節風が吹き付けて気温は氷点下10度、霧が氷の結晶となり森の枝は白くなる。風が弱まるとウソなどの鳥が動き始め、赤城山では冬でも60種ほどの鳥の姿が見られる。またニホンジカやアナグマなど冬の森は意外なほど生き物たちの姿にあふれている。谷川連峰と赤城山には厳しい環境を懸命に生き抜く命の営みがあった。
