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「W・オースティン」 のテレビ露出情報

舞台はカナダ・ロイヤルモントリオールGC。2007年、このコースで生まれた名シーン。ウォーターショットを試みたアメリカのウッディ・オースティン。ボールが出ないだけでなく自らまさかの池ポチャ。これにはチームメイトも笑わずにいられなかった。すると最終日、オースティンはなんと水中眼鏡を持参して登場。以来、アクアマンというニックネームで呼ばれるようになった。ゴルフでは珍しい珍プレーが生まれたのはこのコース。
試合は1マッチ(18ホール)ごとに勝敗が決まる。大会3日目まではダブルス戦で18マッチ。最終日は1対1、シングルス戦12マッチ。合計30マッチで優勝が決まる。ダブルス5マッチが行われる大会初日。世界選抜のホームで松山に期待がかかる。2番などでバーディーを取るなどしたが、このマッチを取ることができなかった。松山のチームでムードメーカーと言われている存在がチーム最年少22歳のトム・キム。実にタイガー・ウッズ以来となる21歳までにPGAツアー2勝を挙げた男。そのトム・キム。健闘するもののスコッティ・シェフラーに敗れた。さらに他の組でも終盤アメリカが本領発揮。大会初日は世界選抜はアメリカに0対5で敗れ厳しいスタートになった。過去の戦績は世界選抜の1勝12敗1分。アメリカに圧倒されている。
大会2日目。これ以上はリードを許せない世界選抜。松山は2番、8番、10番などでバーディーを奪うなど絶好調。世界選抜に初ポイントをもたらした。松山が勝ったことで世界選抜に勢いがついた。次々に勝負を決め、なんとこの日世界選抜が5連勝。一気に追いつき2日目を終えた。
大会3日目。松山はさらに気合いを見せた。好調のパットがこの日も冴え渡った。他の組でも世界選抜はスーパーショットを連発。しかし、終盤。またもアメリカが猛チャージ。松山もこの日2敗を喫してしまう。3日目を終えて11対7。世界選抜は4ポイントを付けられてしまった。その日の夜に行われた最終日の組み合わせ決定会議。最終日、シングルスでなんとか巻き返したい世界選抜。松山の相手はアメリカのエース・スコッティ・シェフラー。スコッティ・シェフラーは今季7勝と圧倒的な強さを見せて1年以上世界ランク1位に君臨するアメリカチームの絶対的エース。

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