- 出演者
- 南原清隆(ウッチャンナンチャン)
NBA挑戦に向け渡米している河村勇輝選手が8日、プレシーズンマッチのマーベリックス戦に第4クォーターから出場。デビュー戦で初得点を挙げるなど5得点3アシストをマークし、チームの勝利に貢献した。
北海道日本ハムファイターズ・宮西尚生投手は、リリーフ一筋で17年間もプロの第一線に立ち続け、今年8月4日のソフトバンク戦でプロ野球史上初の通算400ホールドを達成した。その宮西投手に南原清隆が切り込む。
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先月の試合前、南原清隆はファイターズ・宮西尚生に話を聞いた。2007年、ドラフト1位の中田翔らと共にドラフト3位で大学から即戦力としてファイターズへ入団。そのピッチングはほとんどがストレートとスライダーのみ。それでもサイドスローから思い切り腕を振り投げ込むボールは球界を席巻。とりわけ左バッターには無類の強さを見せ、2018年には通算ホールド数で歴代1位に。その後も変わらぬスタイルで、ルーキーイヤーから14年連続シーズン50試合以上の登板数を記録。2022年左肘の怪我、そして手術。その後、当番数は激減し、今シーズンも2軍スタートとなっていた。だが6月、1軍に戻ってくると、完全復活と言える結果を残した。そして史上初の通算400ホールドも達成。実はストレートとスライダー中心の投球に限界を感じていたという宮西。今年から投げ始めたのがチェンジアップ。宮西は「金子コーチに教えてもらいそれを常に磨いた」と話す。習得は速かったというチェンジアップ。すぐに実践でも試したところ明確な手応えを感じた瞬間が。それは2軍のロッテ戦。ケガで2軍調整を行っていたロッテ・藤原恭大に対し、空振り三振を奪った。宮西のチェンジアップに藤原は「チェンジアップが想像以上にすごい。狙い珠を絞れない。何を待って良いかわからないくらい」と話した。今年の投球割合を見るとチェンジアップは33.3%と自身があるボールとして投げていることが分かる。これまでストレート・スライダーと2つの球種で構えていたバッターは、チェンジアップが加わったことで、より狙い玉を絞りきれなくなった。さらに今シーズン大きく改善されたのが、苦手としてきた右バッターへの投球。チェンジアップにより投球の幅が広がったことで、今シーズン右バッター被打率は.143。宮西と対峙した右バッターたちは衝撃を受けていた。宮西は「ストレートとスライダーの反応が変わってきたと感じている。バッターがチェンジアップを消すことができなくなった。チェンジアップは勝負球にもカウントを取る球にもなっている」等と話した。
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球団の期待通り、1年目からリリーフの柱となった宮西尚生。2016年には、栗山英樹監督のもとで日本ハムが10年ぶりの日本一に貢献。2017年にはWBC日本代表にも名を連ねた。輝かしい野球人生を送ってきた宮西にとって、今季スタートからシーズン半ばまで2軍生活を送ったのは初めてのこと。その経験がプロ17年目にして宮西を変えたという。2軍スタートと聞いた時は悔しかったという。今までのプライドは全部してて、新しいことにチャレンジして楽しく終わろうという考えに変わったという。野球というより人間性が成長できたという。積極的に後輩とコミュニケーションをとり、自らも吸収できるものはとことん吸収していったt。そんな宮西の変化に同じリリーフの後輩は、「雲の上の存在。いい意味で同じ土俵で喋らせてもらってる」などと話した。宮西のチームを思う気持ちは1軍に上がってからも。1軍に上がって始めに思ったのはチームとしてまとまってること。リリーフはベンチではない違う場所で待機していて、試合で完投とかすると違うところから合流するがチームの状態も良く雰囲気もよかったので、リリーフで「俺等も一緒に戦っていた」というアピールをしようと肩組登場が始まったという。ホールドはプロ野球で途中からの記録で、比べられるのは昔は嫌だったという。だが500ホールドとれば文句言われないのではと心のなかで決めているが、流石に厳しいかなと考えている。400を超えてこれからのリリーフの選手が目指してくれればいい数字にちょうどなったと思っており、このチームで日本一を取りたいのが最後の目標だという。
今年8月、イタリア・ミラノでオリンピックムードが街を彩り始めた中、この地を訪れたフィギュアスケート日本勢。選手村の様子を視察。それぞれが想像を膨らませ思いを強くしていく。さらに、五輪本番で直前合宿を行うリンクでは氷の感触を確かめた。坂本花織は「あと1年半しかないという気持ちになって結構短いなって思った」などとコメント。グランプリシリーズ開幕は1週間後。
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米国vs世界選抜。2年に1度のプレジデンツカップは開催国の国家元首が大会名誉会長を務め優勝カップを手渡す。各チーム12名で4日間争われる。賞金はゼロ。栄誉と威信をかけ世界トッププロが戦う。すべてはカップのために。この大会で圧倒的な強さを見せ、世界選抜の壁となってきたのがアメリカのタイガー・ウッズ。この大会では歴代最多27勝を挙げている。米国はこれまで圧倒的な強さを誇ってきた。対する世界選抜はこれまで日本人は渡辺司、尾崎将司、尾崎直道、丸山茂樹(1998年には5マッチで全勝しMVPを獲得。世界選抜初優勝の立役者となった)、石川遼(2009年に大会史上最年少18歳で出場)が出場。そして、5大会連続で出場を果たしているのが松山英樹。つねに世界選抜の中心選手としてチームを牽引。通算7勝を挙げている。さらに今年パリ五輪で日本男子史上初のメダルを獲得。アメリカのPGAツアーで2勝を挙げ、チームのエースとして6度目のプレジデンツカップに挑む。
舞台はカナダ・ロイヤルモントリオールGC。2007年、このコースで生まれた名シーン。ウォーターショットを試みたアメリカのウッディ・オースティン。ボールが出ないだけでなく自らまさかの池ポチャ。これにはチームメイトも笑わずにいられなかった。すると最終日、オースティンはなんと水中眼鏡を持参して登場。以来、アクアマンというニックネームで呼ばれるようになった。ゴルフでは珍しい珍プレーが生まれたのはこのコース。
試合は1マッチ(18ホール)ごとに勝敗が決まる。大会3日目まではダブルス戦で18マッチ。最終日は1対1、シングルス戦12マッチ。合計30マッチで優勝が決まる。ダブルス5マッチが行われる大会初日。世界選抜のホームで松山に期待がかかる。2番などでバーディーを取るなどしたが、このマッチを取ることができなかった。松山のチームでムードメーカーと言われている存在がチーム最年少22歳のトム・キム。実にタイガー・ウッズ以来となる21歳までにPGAツアー2勝を挙げた男。そのトム・キム。健闘するもののスコッティ・シェフラーに敗れた。さらに他の組でも終盤アメリカが本領発揮。大会初日は世界選抜はアメリカに0対5で敗れ厳しいスタートになった。過去の戦績は世界選抜の1勝12敗1分。アメリカに圧倒されている。
大会2日目。これ以上はリードを許せない世界選抜。松山は2番、8番、10番などでバーディーを奪うなど絶好調。世界選抜に初ポイントをもたらした。松山が勝ったことで世界選抜に勢いがついた。次々に勝負を決め、なんとこの日世界選抜が5連勝。一気に追いつき2日目を終えた。
大会3日目。松山はさらに気合いを見せた。好調のパットがこの日も冴え渡った。他の組でも世界選抜はスーパーショットを連発。しかし、終盤。またもアメリカが猛チャージ。松山もこの日2敗を喫してしまう。3日目を終えて11対7。世界選抜は4ポイントを付けられてしまった。その日の夜に行われた最終日の組み合わせ決定会議。最終日、シングルスでなんとか巻き返したい世界選抜。松山の相手はアメリカのエース・スコッティ・シェフラー。スコッティ・シェフラーは今季7勝と圧倒的な強さを見せて1年以上世界ランク1位に君臨するアメリカチームの絶対的エース。
大会最終日。松山英樹選手は世界ランク1位のスコッティ・シェフラーと対決。スタートホールで1打差をつけられるものの、その後巻き返してタイに戻した。そして8番ホールでバーディーを奪い、初めてシェフラーからリードを奪った。
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松山英樹選手の世界選抜は現在アメリカ相手に5ポイントリードされている。逆転には松山選手とトム・キムの2人がマッチを取ることが重要。松山選手は14Hで追いつくと、15Hで逆転に成功する。トム・キムはアメリカの選手相手に引き分け、点差は5ポイントのまま。松山選手は1打差でリードのまま最終18Hを迎える。
プレジデンツカップ最終日。松山英樹選手は1つリードのまま最終18Hへ。松山選手はアメリカ選手相手に1UPで勝利を収めた。しかし最終結果はアメリカ代表の勝利。松山選手は戦いを振り返り「ショットに関してはいつ以来かというくらい良かった。昨日終了時は嫌な気持ちだったが、今日は切り替えて絶対勝つという気持ちだった」などと話した。