2024年9月30日放送 2:10 - 3:10 テレビ朝日

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像とともに、「張本美和×平野早矢香パリ五輪から見えた可能性」などのラインナップが流れた。

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パリ五輪から見えた可能性 卓球 張本美和 中国を追い詰めた16歳
コーナーオープニング

パリ五輪の卓球女子団体で、張本美和は、中国の絶対女王から1ゲームを奪った。初めての五輪で銀メダルを獲得した。パリ五輪決勝から見えてきた、中国を追い詰めたプレーを解き明かす。

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パリ五輪で銀メダル

パリ五輪後、2人で焼き肉に行ったという平野早矢香と張本美和。平野は、パリ五輪について、現地で取材していて、今までもっとも中国に近づいた銀メダルだったと感じたなどと話した。張本は、やりきれたことに自分でも驚いている、金メダルを獲りたかったが、この銀メダルにも重みがあるなどと話した。兄の張本智和は、決勝後、メダルを見に来てくれたという。

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緊張の中迎えた決勝

パリ五輪では、団体戦シングルスの計5試合に出場した。落ち着いたプレーで、初出場ながら大きな存在感を放った。張本美和は、試合になると緊張しないが、1試合目は手が震えたという。中国との決勝では、2021年の世界女王・王曼イクと対戦した。得意のバックハンドを軸に攻めると、1ゲームを先取した。張本美和は、世界のトップに立つ自信はまだないが、可能性を信じて頑張ることはできるなどと話した。

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五輪金への可能性(1)サーブ

平野が注目したのは、第1ゲーム終盤、デュースにもつれ込む接戦でのサーブの組み立て。ここからゲーム終了まで、張本美和が出したサーブは3本。1本目は、ミドルへの長いサーブ。バック側に動いた王曼イクの逆をついた形。2本目は、ミドルへの短いサーブ。張本美和は、長いサーブは出したばかりだったから、相手に待たれていると思い、短いサーブに変えたという。3本目は、バックへの長いサーブ。張本美和は、ミドルへの長いサーブは、フォアハンドで狙われる可能性があり、バック側なら、回り込まれてもクロスで待っておけばいいと予想したという。張本美和は、中国選手に同じサーブを出すと対応されるから、変えていきたかったなどとした。

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五輪金への可能性(2)YGサーブ

張本美和がこの試合で1度だけ使ったYGサーブ。90年代、ヨーロッパの若い世代「Young Generation」が使っていたことからそう呼ばれる。強烈な逆横回転が特徴のフォアサーブ。張本さんは、これからの自分の主要のサーブになるかもしれないとい考えてはいたという。1つの戦術として自信を持ってやれるほどではまだないが、今後も挑戦していきたいという。サーブ練習は嫌いで、試合の中で見つけていく技もあるという。

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パリ五輪から見えた可能性 卓球 張本美和 中国を追い詰めた16歳
五輪金への可能性(3)チキータ

パリ五輪女子団体で銀メダルを獲得した張本美和。平野早矢香が感じた4年後の可能性を解き明かす。今後の金メダルへの可能性につながるプレーとしてチキータを挙げる。女子選手の多くは主にレシーブで使用。張本はラリー中にチキータを積極的に使用。兄・張本智和のチキータが一番上手いと思っていて参考にしているという。張本智和と対戦を結構やっており、最近だと1勝1敗だという。

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五輪金への可能性(4)バックストレート

パリ五輪で中国に対し、平野はバックハンドでのストレートを試合の軸と語る。張本美和は、サーブが浮いちゃって反射で1本目は打ったという。2本目は相手がクロスに対し安定して打ってたのでバックストレートに変えたという。バックストレートで気をつけていることは、クロスとストレートを同じ打点で打つことで相手に読まれないようにしている。さらに印象的だったバックストレートは、クロスでのラリー戦からミドルで来たボールをフォアハンドで返球、そこから意表を突くバックストレート。相手にリードされていたので逆に思い切りやれたという。

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4年後 ロス五輪へ

16歳にして初のオリンピックで見せた可能性。絶対女王中国をも追い詰めたプレーの数々。今回のオリンピックで感じた課題は、ラリー力。「返すことで何か変わる」を自分の軸にしているので、頑張って返すことを意識しているという。シングルスに出たいという気持ちはより芽生えたので、ロス五輪はシングルスでも出たいと思っているという。

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パリ銅 ワタガシペア 13年の軌跡
パリ五輪を終えて…

渡辺勇大・東野有紗のワタガシペアは今年のパリで五輪2大会連続銅メダルを獲得。今は新たなパートナーと渡辺は混合ダブルスを継続、東野は女子ダブルスに転向し新たな一歩を踏み出した。「ここ1か月くらい会っていなかったので、社会人選手権で見て、別のパートナーと組んでいるな」と見ていたと東野はいう。渡辺も「寂しさはあるが、今は新しい挑戦をお互いが楽しみたい」と話した。

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始まりは中学区時代

ワタガシペアの13年の歴史を振り返る。始まりは中学時代。東野が3年、渡辺は2年の時、余り者同士で結成した急造ペアだったが、初めて出場した国際大会で3位に。その後2人は高校、社会人と共に歩んでいく。しかし、ペア継続は一筋縄ではいかない。1年先輩の東野が先に高校卒業後日本ユニシスに入社し、渡辺を待っていたが、誘っても断られていたという。それでも渡辺も日本ユニシス入り。決め手は「先輩とオリンピックで金メダルを獲りたい」ということだったという。その頃、他の種目では専任コーチによる強化が進み、女子シングルスや女子ダブルスではメダル獲得など活躍。しかし、混合ダブルスは不遇の時代を過ごしていた。そんな中、2018年混合ダブルスの専任コーチとして彰平されたのがジェレミー・ガン。就任当時、2人について「ゲームプランを持たず、ただ速かった」などと話していた。 

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2018 全英オープン

2人が最初に脚光を浴びたのは2018年の全英オープン。当時世界ランク48位での出場だった。第3ゲームまでもつれた決勝。連続攻撃でポイントを奪うと日本人として初の優勝を果たす。そこからワタガシとしての歴史がスタートしたのかな、そもそもミックスダブルスという競技を知らない人がたくさんいて、負けてもしょうがないという流れが日本にはあり、そうした流れに一石を投じたいという思いでやってきたと渡辺は話した。ジェレミー・ガン氏からのメッセージを受けて、渡辺は混合ダブルスのすべてを教わった恩師と語り、東野はジェレミーさんに出会ってなかったら今の自分たちはないと話した。

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2021 東京五輪

2021年、1年の延期を経て行われた東京五輪。日本バドミントンは全種目でメダル獲得が期待されたが、続々と敗退。そんな中、唯一準決勝に進出したのがワタガシペア。激しいラリーを制し第1ゲームを取るが、フルゲームの末中国ペアに敗れ、3位決定戦に進むことに。準決勝に負けた時になかなか気持ちが切り替えられなかったと東野は明かし、渡辺は3位決定戦に入場している時にやるしかないと覚悟を決めることができたと明かす。極限状態で迎えた3位決定戦。緩急自在のショットで相手を翻弄。第1ゲームを奪うと、抜群のコンビネーションでポイントを重ねる。そして勝利。銅メダル獲得となった。混合ダブルスで日本人初のメダル獲得。  

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世界野球プレミア12 日本×オーストラリア

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パリ銅 ワタガシペア 13年の軌跡
絶頂の裏で…

東京五輪で銅メダルを獲得後、テレビやイベントに引っ張りだこ。2022年11月には初の世界ランク1位に。渡辺は東京五輪後を振り返り、順風満帆ではなかったという。渡辺の2カ月休養後、2人で出場したマレーシアオープンで2位に。その後は東野がモチベーションが下がることに不安を抱き休養。それぞれの時期にお互いの復活を待つ状態に。

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集大成の舞台

今年のパリ五輪。3位決定戦を制し、日本バドミントン史上初の五輪2大会連続メダル獲得。渡辺は「感慨深いものがある」と話し、東野は「「ここまで勇大くんとやってきて良かったな」と最後の最後の試合でも思いました」と話した。

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ペア解消について

2人は先月ペア解消を発表。今年の5月くらいに話し合って決めたという。東野は「オリンピックで銅メダルを取った状態で終われた自分らの方がかっこいいと思っているので後悔はない」、渡辺は「今までも本当にギリギリの状態で駆け抜けてきた。その中で一番大事にしてきたパリオリンピックが良いタイミングで最終目的地になってくれた」と話した。

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