パリ五輪で中国に対し、平野はバックハンドでのストレートを試合の軸と語る。張本美和は、サーブが浮いちゃって反射で1本目は打ったという。2本目は相手がクロスに対し安定して打ってたのでバックストレートに変えたという。バックストレートで気をつけていることは、クロスとストレートを同じ打点で打つことで相手に読まれないようにしている。さらに印象的だったバックストレートは、クロスでのラリー戦からミドルで来たボールをフォアハンドで返球、そこから意表を突くバックストレート。相手にリードされていたので逆に思い切りやれたという。