北海道にウマと人が協力して働く現場がある。西埜将世さんと相棒のカップくん。カップくんの体重は1トン近くある。仕事場は森の中。伐採した木をウマが運び出す馬搬という仕事、重機が入れない場所で大活躍する。西埜さんの指示でカップくんが進む。息のあった共同作業ができる能力も野生での暮らしに原点がある。ポルトガルの草原、家畜のウマが放牧され100頭ほどが野生に近い状態で暮らしている。ウマの性質を探る研究が行われ、上空からドローンで長時間観察する。2つの家族が隣り合う、一方の群れが移動すると、もう一方の群れも同じ方向に移動した。近くにいる群れと移動や食事など様々な行動を同調させる傾向がある。相手の動きに応じて、行動を柔軟に変えられるから人とも共同作業ができる。
