一帯一路の国際フォーラムがきのうから中国・北京で2日間の日程で行われていて、中国は“140か国余りの代表などが参加”としている。きょう習近平国家主席が演説し、提唱から10年たち世界的なインフラ整備が進んだなどと実績を強調した。中国は景気回復の鈍化で大規模投資などはさらに難しくなると見込まれる。またロシア・プーチン大統領も演説し「一帯一路構想はロシアの考えとも一致する」などと述べた。この後、習主席との首脳会談が行われる予定。会談では、イスラエル・パレスチナ情勢やウクライナ情勢、エネルギー・金融分野の協力などについて意見交換するとみられる。