秋のアメリカ大統領選挙で再選を目指すバイデン大統領と、返り咲きを狙うトランプ前大統領による第1回のテレビ討論会が行われ90分間の論議が交わされた。トランプ前大統領は「真の大統領がいれば、プーチン氏から尊敬を得ていた。そもそもウクライナ侵攻はなかった」、バイデン大統領は「戦争は解決させる。プーチン氏とゼレンスキー氏の間で」と述べた。トランプ前大統領は「1月6日までは安全な国境があった。エネルギーも自立していた」と述べ、司会者に質問への答えになっていないことを指摘されると、「平和的に、愛国的にと言った」と説明。バイデン大統領は「トランプ前大統領が襲撃をあおったのだ」と改めて非難。