日本時間きょう午前2時過ぎからアメリカ・トランプ大統領とウクライナ・ゼレンスキー大統領の米・ウクライナ首脳会談が行われた。両者のホワイトハウスでの会談は約半年ぶり、前回の会談では前代未聞の喧嘩別れとなったが今回は和やかな雰囲気となり、ゼレンスキー氏はホワイトハウスの求めに応じてジャケットを着用し会談に臨んだ。トランプ氏は会談冒頭ウクライナが求める長期的な安全保証にアメリカが関与する姿勢を示し、ロシアを交えた3者会談の可能性を示唆した。ゼレンスキー氏は「トランプ大統領がこの戦争を止め外交的手段で戦争を終わらせるという考えを支持した。大統領が入った通り3者会談の用意がある」などとした。その後ヨーロッパ首脳を交えた会談に臨み、ロシアが要求の「ウクライナの領土の一部譲渡や交換」ウクライナへの「安全の保証」を協議した。トランプ氏は会談後にプーチン露大統領に内容を報告し3者会談を探る考えで「1、2週間のうちに問題解決か戦闘継続かが明らかになる」としている。