来月開幕するパリ五輪。日本代表に内定している選手4人が壮行会に出席し、意気込みを語った。母校の神奈川・平塚市・東海大学で行われた柔道の代表内定選手の壮行会には、男子100キロ級・ウルフアロン選手などが出席。ウルフ選手は前回の東京大会男子100キロ級で日本選手としては5大会ぶりに金メダルを獲得。連覇のかかるパリ五輪へ、思いを語った。ウルフ選手は「意識し過ぎずに自分自身のやりたいようにしっかり準備をして、プレッシャーも感じながら、広い視野をもってやっていけたらいい」と語った。初めて五輪に挑む選手たちは。男子60キロ級・永山竜樹選手は「人生かけて臨んでいきたい気持ち」、男子73キロ級・橋本壮市選手は「集大成。早く試合したい」、男子90キロ級・村尾三四郎選手は「頂点に立った景色を小さいときの自分にみせてあげたい」と語った。