東京・有楽町の商業施設で今流行りの店を紹介。店頭に並ぶのはパイナップルの葉で出来たサンダルやテーブルクロスをリメイクしたズボンなど。環境や労働者に配慮した「エシカルファッション」の店だ。さらに、本当に気に入った服だけを買って捨てずに長く着てほしい”服を売ろうとしない服屋さん”だ。他の店にはない特徴は、在庫をほとんど持たないことで売れ残りをなくそうとしていることだ。日本では年間約14億点が余剰在庫となっている。服の製造から廃棄までに排出されるCO2は年間約9500万トン。植月さんのクローゼットには15年以上愛用している服がある。長持ちさせるヒミツは極力洗濯の回数を減らすこと。汚れが気になるときは部分洗いする。植月さんは現在、服の原料となるコットンの栽培を始めたそう。