美術ブロガー・Takさんがアート作品を解説。葛飾北斎「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」は1830年~1832年頃に描かれた版画集「冨嶽三十六景」の1つ。東海道の宿場町・神奈川の東京湾の風景を描いた。19世紀後半に日本の美術が西洋の芸術家に影響を与えた。葛飾北斎はモネやドガに影響を与えゴッホも称賛した。江戸時代に浮世絵として人気になった木版画は海外に輸出する陶磁器などの包み紙に用いられていた。冨嶽三十六景は西洋美術の影響を受けて遠近法で描かれている。
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