フランスで議会下院にあたる国民議会選挙の第1回投票が即日開票され、反移民を掲げる極右政党、国民連合が大幅に議席を伸ばし過半数に迫る勢い。選挙から一夜明けたフランスメディアはマクロン大統領の賭けは裏目に出たと評し与党連合の歴史的敗北を伝えている。選挙終了後にはマクロン大統領を支えるアタル首相は2回目の決選投票で反極右で幅広い選挙協力を呼びかけた。またパリでは国民連合の躍進に反発する暴動が起きている。国民連合が政権を握れば第2次世界大戦以降で初めてフランス政府を極右政党が取り仕切ることになる。
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