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「エフロルニチン」 のテレビ露出情報

”ドラッグ・ロス”に直面している5歳の女の子と家族の思いを取材した。徳島・松茂町に住む吉崎うたちゃん(5)は、2歳のときに神経芽腫という小児がんの一種が見つかった。突然始まった放射線や抗癌剤による治療。苦しい日々が続いたが幸い治療は順調に進み、足の麻痺も奇跡的に回復した。4歳で退院し、ケアを続けながら日常生活を送れている。しかし今もついて回るのが再発の不安。専門家によると神経芽腫の再発率は約4割で、再発の場合、5年生存率は3割を切る。こうした中、吉崎志穂さんは海外で承認された再発を抑える薬「エフロルニチン」の存在を知った。米国FDAが承認していて、2年間服用した患者は再発せず治る確率が10%上昇したというデータが出ている。しかし国内未承認で開発が未着手のため保険診療で使うことが出来ない。こうした状態をドラッグ・ロスと呼ぶ。国立がん研究センター中央病院 小児腫瘍科の荒川歩医長は 保険で使用できるが、残念ながら現状日本ではそれを使用することができない、などと説明した。自己輸入にかかる費用は約6000万円。吉崎さんはクラウドファンディングを決意した。

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