TICADにあわせ石破首相は各国の首脳ら34人と個別の会談を行い。さらなる関係強化の道筋を見出すことができたと成果を強調した。エジプト・マドブーリー首相との会談で、パレスチナのガザ地区をめぐり、人道状況のいっそうの悪化は我が国でも強く懸念されており、イスラエルに対し陰刻な人道危機を終了させる実施的な措置や国際法遵守を改めて強く申し入れていると述べた。さらに両首脳は文化や教育・経済など様々な分野で緊密に協力していくことで一致した。また、モザンビークのチャポ大統領との会談で、鉱山資源の輸送ルートとなる港・道路などのインフラ整備を進める考えを伝えた。