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「ノートン議員」 のテレビ露出情報

アメリカの首都の正式名称は「コロンビア特別区」。建国当初から政治の中心地が、特定の州の影響力を受けないよう全米50州とは異なる制度の下にある。州ではないことによる不利益として、連邦議会に住民の声を届けることが困難という点がある。全米50の各州には、2人ずつ上院議員がいるが、ワシントンの代表はいない。435人いる下院議員は人口に応じて各州の人数が決定しているが、ワシントンは1人。しかし、法案の提出はできるが採決には参加できない。住民は、納税の義務を負っているのに代表が州と同じ権利を持っていないのはおかしいと訴えている。2020年にははじめて連邦議会下院で、州昇格の法案が可決された。しかし、上院での可決と大統領の署名が必要なため実現に至っていない。トランプ大統領は、歴史的に民主党支持者が圧倒的に多いワシントンを、州に昇格させるわけにはいかないと述べている。こうしたなか、トランプ大統領は着々と首都を作り変えている。ホワイトハウスの東棟を取り壊して、新たな大広間の建設に着手。ケネディ大統領を記念した施設の名称を「トランプ・ケネディセンター」にした。建国250年を記念して、高さ250フィートの凱旋門建設計画も明らかにしている。トランプ大統領の言動をうけて、危機感が募り州昇格への思いが強まったという住民もいるとのこと。トランプ大統領は住民の思いとは裏腹に、ワシントンの連邦政府によるコントロールを強化する動きにでている。去年8月、治安を改善するためとしてワシントンの警察を連邦政府の管轄化におく大統領府をだした。路上生活者のテントを強制的に撤去し、州兵の展開も。そして今、ワシントンの代表を選ぶ時期が近づき州昇格をめぐる議論が活発になっている。35年にわたって下院議員をつとめ、州昇格運動の先頭に立ってきたノートン議員が引退することになった。来月の予備選を前に民主党の候補者討論会が頻繁に開かれている。討論会を聞いた人たちも、次の代表に州昇格を実現させてほしいと願っていた。

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